暴れるおばさん

暴れるおばさん

みなさんは遅刻しやすいタイプですか?ちなみに私は遅刻しないタイプです。小心者なんですかね。試験の時など集合時間の30分前には会場について勉強しています。よろずその調子です。こういうのって習性なんですかね。学校に遅刻する人は習い事にも会社にもデートにも遅刻するでしょうし、しない人はしません。だから私はまずやらないだろうな、と思ったのですが、先日面白い動画を見ましたのでその話をしたいと思います。

それは外国の空港の搭乗ゲートの動画です。長さは三分ほど。ある女性が、どうやら飛行機に乗り遅れたらしいのです。飛行機に乗り遅れるのは電車に乗り遅れるよりへこみますけれど、彼女がすごいのはその取り乱しぶりが度外れているところ。体型的にも髪型的にも中年の、恐らく40歳以上の女性なのに、大声で泣きながら床に倒れこみ手足をばたつかせます。すげー見たことある光景だな、と思ったら、これはあれです。おもちゃを買ってもらえなくて泣き叫ぶ3歳児ですね。あるいは4歳児。3歳児でも大声で泣き叫んで全力で手足をばたばたやられるとかなりの破壊力ですが、中年女性がそれをやると、むかっとくるをはるかに通り過ぎ、笑える、も通り過ぎてしまいます。私が思ったのは「この人は何かの憑りつかれているのではないか」というもの。だいぶ悪魔的でした。というか、悪魔か何かが乗り移っていないのだとしたら何故いい大人がここまで暴れられるのか。ちょっとわかりません。

泣き叫び暴れる大人の女性を三分も見るとすっかり気持ちが冷えてしまい、まるで背中に冷水をあびせられたように正気に返ってしまいました。別にさっきまで正気じゃなかったわけじゃないですけれど。一定の年齢を過ぎた人間は、周りの目が気になります。国民性とかその人の性格とか色々ありますけれど、程度の差こそあれそうなのではないでしょうか。それを、あの暴れよう。

遅刻しなければよかったのですよね。そうすれば彼女も自分の激しさを見せることはなかったし、ましてや動画になって世界中に配信されることもなかったわけです。早めにつきすぎて恥ずかしい思いをすることもありますが、これからも早め早めでやっていこう。そう改めて思いました。いやぁ、おばさんから学びました。

ホンダCR-Z

最後の仕上げ

旅行の前に最後の荷造りをしているのですが、これがけっこうびっくりするくらいできていません。まず、女性ならありがちなことですが、その日出かける支度がおわらないと化粧品の類がつめられないんですね。使用中で。髪の毛をセットするものもそうです。そしてできればぎりぎりまで化粧はしたくなかったりするので、結果いつまでもスーツケースの蓋は開いたまま、ということになります。今日にはもう出るんですけどね。

また、私は薬が多くてかさばります。腹痛の薬が二種類、めまいの薬が一つに風邪薬、目薬、肩こりがひどいのでそのための湿布、なんてものをいろいろ入れていきますと、薬箱というほどでもないんですが、ハンドクリームの小さな缶がパンパンです。

あと旅先であると便利なのが爪切りです。何か買ったとしてそのタグを切るのなんかに使えるのですが、これを機内持ち込みにしないように気をつけなくては。眉毛きりばさみも同じですね。シャンプーに化粧水に洗顔料にメイク落としに。なんだかつめているうちにわけがわからなくなってきます。靴下は日にち分あるか、下着は足りているか。着ない服を持って行ってはいないか。おそらくいらないものも入れているんでしょうが、今のところはわかりません。わかる余裕がありません。

まだ電化製品の類を入れていなくて、と言っても男性ではありませんから髭剃りとかはないんですが、各種充電器の類とかそれでもいろいろあります。やれやれ。こんなことでお土産を入れて帰れるのでしょうか。スペースの問題もありますし重さの問題もあります。気分的にすでに折れています。

でもあれですね。嘆いていても仕方ありません。気分転換を間にはさみつつ、楽しく機能的にやっていくしかありません。ともかくまずは機内持ち込み云々は考えずにしたくを済ませて、洗面関係、化粧品、服、なんてカテゴリごとにまとめていくのがいいでしょう。それで最低限のもの以外はいれないようにしなくては。そうでもしないと終わりませんからね。文庫本を持って行こうと考えていましたが、そして持って行きますけれど、肩の関節がはずれないことを祈るばかりです。それでも旅行は楽しいですね。このばたばたした感じも、寝不足と疲労も。