荷物をどこへ置くか

荷物をどこへ置くか

「私もうだめかもしれない」

一緒に旅行に行く約束の友人から弱り切った声で電話がかかってきました。まさか何か大きな病気が見つかったとか?あるいは証券詐欺で訴えられたとか?証券詐欺だったらなんでそんなことしたんだよ、ですけれど、まぁそういう子じゃないので、仕事の都合か健康上の理由かあるいはお家の事情でしょう。「どうしたの?」と聞いたらなんのことはありません、荷物の問題で困っているというだけの話でした。

飛行機に乗る日、私は朝からお休みをいただいているのですが、彼女の場合は他の人の休暇の関係もあってその日仕事が終わってから、職場から空港へ直行する予定だったのですね。海外ですし、向こうは冬なので、彼女の荷物は当然多いわけです。スーツケースは小さ目のものを買っていましたから、別にナイロン製のボストンバッグを持っていて、それにも洋服やら下着やらガイドブックやらをつめこんでいる、というのですが、どうもそれらの荷物が重い、そして嵩張るのが困るというのです。私のロッカーにはおけない、一体どうしたらいいものか、ということでした。みなさんならこういう場合どうされますか。

私なら多少邪魔ですけど、足元に置いておきます。置いておけるサイズのカバンなら。ただ、スーツケースはおけませんので、スーツケースだけは最寄の駅のコインロッカーに預けますね。ただ、彼女の職場の最寄には鉄道の駅はないのです。となるとコインロッカーはつかえません。

以前、強者で有名な私の上司はごみ捨て場の隣にスーツケースを放置していました。その日、業務の後に奥様と落ち合って大阪に行く予定だったらしいのです。ところが、そのスーツケースがとても年期が入っていたのです。率直に表現してぼろかったわけです。ですから、ごみ捨て場にごみを捨てに来た社員はみんな「あれは捨てようとしているごみなのだろうか」と悩み、もしそうなら粗大ごみとして連絡しなければならないので、頭を抱えていたのでした。結局、あとでその上司の現役のスーツケースだとわかってみんな唖然としたわけですが。しかし、スーツケースの補修にガムテープってどうなのでしょう。一時的に使うのならいいですけれど。

彼女が荷物をどう処理するかはわかりませんが、荷物というのは旅立つ前から重いものですね。

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肩こりじいさん

肩がパンパンです。肩が爆発物だとしたら、危険物を発見して、社員もお客様も全員避難した上で爆弾処理班が現場に到着し、専門の処理チームがベストを尽くすも爆発寸前、といった具合です。うーん、肩こりがきつい。

そもそもは昨日会社の同僚がずる休みをしたので(同じチームの全員が「あ、ずる休みだな」とはっきり思うというある意味珍しいケースの病欠でした…)、彼女の仕事を私が自分の仕事に加えて処理したんですが、おかげで朝からものすごいスピードで普段の二倍の量の仕事を、ずーっと同じ姿勢でマウス動かしたりキーボード叩いたりしてこなしていたので、もうありえないくらい右の肩が張っているのですよ。もう、右の肩が自分のものとは思えないくらいです。だれかほかの人の肩が右についているみたい。

「おきゅ膏」というゼリア新薬の商品がありまして、まぁ小型のサロンパス的なものなんですが、それを魔除けの御札みたいに貼り付けています。まさに半分くらいは魔除けですね。実際に効くとかどうこうとかより、気休めです。何よりも何もしないでいるということができないんですね。そして右手を使わないなんてことも、右利きの私としてはできるわけもない。もうあと少しで仕事が終わるんですが、仕事はパソコンを使わないことにはできませんので、おきゅ膏でもお札でも貼り付けてなんとか終わらせないことにはにっちもさっちもいきません。

肩こりがこんなにひどいと、昔の人は肩こりがなかったのかと思い、そういやはっきり意識しだしたのは夏目漱石のあたりからだったな、と思い、しかしこれからの時代はパソコン操作がそれこそ多くなりますから、子供向けの童話に肩こりが出てくるかもしれませんね。「肩こりじいさんとスマホのすーちゃん」みたいな絵本とか。意地の悪い肩こりのひどいじじいと、気立てのいいスマートフォンの女の子との心の交流をほのぼの描く、みたいな童話です。当たるでしょうか。まぁ当たらないですね。スマホとじじいの心の交流ってどうしたらいいか私にもわかりません。せいぜいアプリを使って肩こり解消とかくらいでしょうか。このアプリ、便利じゃな。ってすーちゃんが努力しないことにはいくらアプリが便利でも感動はないですね。

じじいではありませんが、わたしもそういうアプリがあるなら欲しいですけど。